レーザースキャナー計測の日
大手組の取り組みをご紹介します。
本日は函渠の出来形計測を行います。
とはいえ延長30mの函渠をリボンテープやスタッフポールで測るのは大変なので、こちらを使います。
地上型レーザースキャナーです。
360度見えるものすべてをスキャンして点群データにしてくれるスゴイヤツです。
障害物の裏側はデータが取れないので、何度か移動して死角の無いように複数回スキャンします。
すべてのスキャンデータを重ね合わせると、構造物の3次元点群データが出来上がります。
この3次元点群上で構造物の出来形寸法を計測します。
リボンテープやスタッフポールを使うよりも簡単で安全ですし、
地面に埋まってしまうものの形をデータとして残しておけるのは良いですね。