レーザースキャナー計測の日
大手組の取り組みをご紹介します。
本日は函渠の出来形計測を行います。
とはいえ延長30mの函渠をリボンテープやスタッフポールで測るのは大変なので、こちらを使います。
地上型レーザースキャナーです。
360度見えるものすべてをスキャンして点群データにしてくれるスゴイヤツです。
障害物の裏側はデータが取れないので、何度か移動して死角の無いように複数回スキャンします。
![](http://www.ootegumi.jp/wp/wp-content/uploads/2024/03/DSCN9163-1024x768.jpg)
すべてのスキャンデータを重ね合わせると、構造物の3次元点群データが出来上がります。
![](http://www.ootegumi.jp/wp/wp-content/uploads/2024/03/4b5a5dddf2b23687719112a79d2ebc0c-1024x576.png)
この3次元点群上で構造物の出来形寸法を計測します。
リボンテープやスタッフポールを使うよりも簡単で安全ですし、
地面に埋まってしまうものの形をデータとして残しておけるのは良いですね。